クソザコナメクジMTGプレーヤー2年生の緑単講座
お久しぶりです。らいとです。
さて、今回はPCゲーム「MTGアリーナ」の「初心者の、初心者による、初心者の為の緑単講座」ということになります。
MTGアリーナにおいて初期デッキが5個渡されますが筆者である私は緑単がマストかな?と思われます。こちらがそのデッキリスト
なぜにマストなのか?
私が緑単を推す理由が1つ。
『力こそパワーだ』
「原初の飢え ガルタ」
12/12という脳筋スタッツ。
MTGは初期ライフが20点ですが、このガルタはわずかツーパンで相手を轟沈させるパワーを持っています。このクリーチャーに殴られた日には相手は一溜りもないでしょう。
効果は、自陣のカードのパワーの総数分マナコストが減る(ただし、シンボルカラーである緑×2マナは減らない)と書いてあります。
その次のテキスト、「トランプル」ですが
『トランプルを持つ攻撃クリーチャーのコントローラーは、まずそれをブロックしたクリーチャーにダメージを割り振る。それらのブロック・クリーチャーすべてに致死ダメージが割り振られた場合、攻撃クリーチャーのコントローラーは、残りのダメージを、ブロック・クリーチャーと防御プレイヤーまたは攻撃しているプレインズウォーカーに選んで割り振る。致死ダメージを割り振られたかどうかのチェック時には、そのクリーチャーが負っているダメージや同時に与えられる他のクリーチャーからのダメージも考慮に入れるが、実際に与えられるダメージの量を変化させ得る能力や効果は考慮に入れない。コントローラーはそれらのクリーチャーすべてに致死ダメージを割り振る必要はないが、その場合には防御プレイヤーやプレインズウォーカーにはダメージを割り振ることはできない。※wiki参照』
とのこと。とにかく圧倒的パワーです。
その他にも「攻撃的なマンモス」
「ギガントサウルス」
の3枚です。
しかしながら、『これから少し手を加えたいけど、何を加えていいかも分からない!』という方にクソザコナメクジMTGプレーヤー2年生の私が「コモン、アンコモン(レアリティ」で揃えられるカードを紹介したいと思います。
まずは「打ち壊すブロントドン」
①緑緑の3マナクリーチャー、3マナながら良スタッツのカードです。そして、何より①マナ+自己生贄でエンチャントやアーティファクトを破壊できるのが嬉しい。(イクサランの束縛やアズカンタの探索など
「イクサランの束縛」
「アズカンタの探索」
例えば元から入っている「ケンタウロスの狩猟者」
②緑の3マナ、3/3バニラという「the基本カード」という存在ですが、このカードが3/3のステータスで「ブロントドン」は3マナ3/4効果持ちです。「マナ拘束」という概念はありますが、緑単色なので狩猟者を抜いてブロントドンがオススメです。
次は「恐竜との融和」
単純、5枚引いて土地・恐竜種族サーチカードです。このカードがある事によって「土地がない!(土地事故)」をある程度防げますし、何より、フィニッシャーである「ガルタ」や「ギガントサウルス」がサーチできます。この記事のコンセプトとして低レアリティを求めているので、ガルタやギガントサウルスは1枚ずつしか入ってないとし、これらをサーチできる可能性というのは勝ちにも繋がってくると思っております。(小話)このカードがサーチできる土地が「基本土地」ではなく「土地」なので2色土地や効果土地などを持ってこれるのも嬉しい
「クロールの銛撃ち」
①緑3/2の到達(飛行クリーチャーをブロックできる)持ちのカードです。単純に低コストでパワーが申し分ないという事で初期から入っているカードを抜いてこのカードを入れるには「入れ得」という存在なのですが、このカードの強みは『墓地のクリーチャーの数だけパワーが上がり、飛行を持つクリーチャーと格闘出来る』という所です。緑単の性質上「飛行に弱い」という懸念があります、初期デッキにも入っている「垂直落下(①緑の飛行のみ破壊」ですが、こちらのカードは確かに「破壊する」のですが、相手に飛行クリーチャーがいない場合、ただのお荷物となってしまいます。ですので、「銛撃ち」でしたら最悪、2マナ3/2のバニラとしても使えて、最良の場合飛行クリーチャー(例えば、「破滅を囁くもの」や「黎明をもたらす者 ライラ」)と強制格闘及びブロックする事が出来ます(ライラは先制攻撃持ちなのでブロックしたら死にます)。「垂直落下」を入れるよりも汎用性のある「クロールの銛撃ち」をオススメしております。
※「破滅を囁くもの」
※「黎明をもたらす者 ライラ」
このカードは凄く難しいカードです。
「凶暴な踏みつけ」
②緑の3マナソーサリー。指定した自クリーチャーに+1/+1カウンターを乗せて(永続的)指定した相手クリーチャーと格闘を行うカード。
初期デッキに入っている「狂気の一咬み」
①緑で格闘させるカードです。確かに1マナ軽いのですが同じソーサリー(これがインスタントなら違ってた)ですので、1マナ重くても私は「凶暴な踏みつけ」を採用したいと思ってます。
何より、「凶暴な踏みつけ」には追加効果があり『指定した自クリーチャーが【恐竜種族】なら②軽くなる』という点です(オススメしております「打ち壊すブロントドン」。「原初の飢え ガルタ」や「ギガントサウルス」がその対象)。つまり、+1/+1カウンターと格闘を併せ持つ緑(1)マナで唱えられるという点はシーンを選びますが、例え3マナで使用する機会があっても「狂気の一咬み」より重要な除去カードになると思われます。
如何でしたでしょうか?クソザコナメクジMTGプレーヤー2年生のオススメカードでした。
長くなりましたが、MTGアリーナは英語表記しか無くとても敷居が高く見えますがとても面白いゲームです。ぜひ、これを機に新規プレイヤーが増えるといいなと思っております。これからフレンド戦も実装されるらしいのでSkypeなどでワイワイ楽しく効果を説明したり一緒に盤面を相談しながらプレイできるようになるのでそこで取っ付き易くなればな、と。
MTGアリーナPN「raitomstl」より